憧れの地 パタゴニア

  • 2012/05/19(土) 14:24:16

山好きにはたまらない魅力溢れるパタゴニア。チリサイドのパタゴニアをたっぷりと旅してきた。
大味のアルゼンチンと繊細で緑豊かなチリサイドの両面を楽しんできたが、ここパタゴニアも世界的なグローバリゼーション、キャピタリズム、環境問題の問題を抱えている土地だった。


チリのパタゴニアを旅すると道や町中に張られているステッカーに気付く。「PATAGONIA SIN REPRESASパタゴニアにはダムはいらない!」と。
世界でも有数の美しい川を誇るチリパタゴニアは国にとっては有数のエネルギーになりえるオイシイ土地。だがパタゴニアンは電気も無駄使いせず、今でも薪で料理をし、暖をとる。
そのダムを開発しようとしてるのは、スペインやイタリアの電気会社、他の南米の国と変わらず、公共エネルギーや電話会社などはすべて西欧の企業が牛耳っている。チリ政府はノー言えず、国営会社を他国に売ってしまう。
そして、このダムで必要とされる電力はチリ北部の鉱山採掘に使われるのだ。この採掘はチリにとって大きな財源であり、採掘会社には日本の会社も名を連なっている。

間接的ではあるが、日本もパタゴニアの自然を壊す一役を担っているともいえる。

15歳のチリパタゴニアのコクラネのアーチストも、育った川にダムを作らないでくれと訴えている。


チリパタゴニアに住む彼らは、遠い首都サンチアゴにおいても抗議活動を行うが、首都は遠く、意見はなかなか通らない、そのためアイゼン地方では道を封鎖し、抗議活動を行っていた。
こういうニュースはあまり世界的にも知られていないのが現状だ。

北アメリカのアラスカなどN豊かな自然でも同じ現状があったが、守りきれなかった悔いもあったのか、ノースフェイス・パタゴニアの社長はチリパタゴニアの土地を買い取り、独自で自然を守る活動を始めている。
その模様を伝えるのがこのドキュメンタリーだ。

 「180’south」 


アウトドア用品のパタゴニアとノースフェイスの創始者を交えたドキュメンタリー。

ある意味、コレだけの美しい自然が残っているところは本当にわずか。
この自然を守れるのか、守れないかで、人間の行く末を左右するのではないでしょうか。

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