アンダーグラウンド コロンビア

  • 2011/12/02(金) 14:25:01

コロンビアのイメージと言えば、やはりコカイン、そして最近だとシャキーラを代表とするコロンビアーナ達。
ここ数年で都市部の治安は大分よくなり、南米の中でもブエノスアイレス、リオなどにも匹敵するほどの文化圏を形成している首都ボコタ。800万人を擁するボゴタは、南米の首都ならではの貧富の差はあるが、数多くの美術館、ギャラリー、劇場、ライブハウス、ナイトクラブなどが乱立している。そして数多くの若者が、週末になると夜な夜な繰り出している非常にアクティブな首都だ。

ボゴタ到着の初夜は金曜日。カンデラリアというボゴタの中心地かつ旧市街の中にあるロックバーに入ると、さわやか青年から、鋲のついた革ジャンを着込んだロッケンローラー、ドレッドロックスまで幅広い客層が往年のロックに揺れ、2000ペソのビールの瓶を机に並べまくる。

ビジネス街の一角にあるビルの4階と5階を使ったクラブでは、アシッドテクノを流し、窓からはボゴタの高層ビルが眺められる。ボゴタの主流のダンスミュージックはアシッドテクノ。

とはいっても街中に張られているフライヤーはTIGAやELLEN ALLIEN、DUBIFIRE、GUI BORATTOなどエレクトロ勢が大挙押し寄せているも、町中で聞こえてくるのはロックが多い。学生街になると、そこらじゅうでロック。
しかも80年代のDEF LEPARD、AEROSMITH,SCORPIONSなどなど。

その一方、サルサやクンビアなどのラテン音楽も盛んだが、ボゴタではまだそれほど多く聞こえてこないのは、ボゴタ自体にはあまりインディヘナや黒人が少なく、メスティソ(混血)や白人が多く住む街なのでヨーロッパなどの影響が多くあるためなのか。。。。

さてそんな雑記的にボゴタの印象を書いてみたが、ここコロンビアでもいろいろな新しい音楽への追求が進んでおり、オルタナティブなアーチストをいくつか見ることが出来た。

まずはエコ・ヨガフェスティバルに出演していたCONHECTOR




ディジュ、タブラ、打ち込みを主流に、ありとあらゆる楽器を操り、アンビエントからワールドミュージック、ポップスと縦横無尽にボーダレスに演奏し、ステージのパフォーマンスもユニークで子供から大人まで巻き込んだライブを展開していた。エレクトロニカを使用し、民族的、儀式的なアプローチをするパフォーマンスは、これからのポテンシャルを感じた。

そしてもう一つ。
MUCHO INDIO

たまたま入ったカフェで演奏していたおじさんがバンドメンバーだった。
200ほどいるといわれているコロンビアの民族のトラディショナル音楽を現代版にアレンジする試みが嬉しいアーチスト。
グローバリゼーションという現代社会の中に埋もれつつある、個々の民族のアイデンティティーを守ろうとする意欲が素晴らしい。


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(2010/10/19)
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