祈りの歌の力強さ

  • 2011/06/14(火) 19:43:59

ブルキナファソの田舎町バンフォラに滞在中、復活祭イースターのお祝いに遭遇した。
ちょうど復活祭の日曜にミサがあるということで、町外れにある小高い丘の上にある教会に。

ミサは復活祭とのこともあり、村人がそれぞれ青年グループや主婦グループ、中学生グループなどに分かれて出し物のように、各々賛美歌を歌う。
今まで賛美歌とはオルガンなどの伴奏での崇高な賛美歌しか、見たことも聞いたこともなかった。カトリックでのサンチアゴの巡礼でもパイプオルガンでの賛美だったのだが、
アフリカには太鼓があるのだ。 ジャンベと、カホン(!)、そしてアフリカンな歌声。

そして やはりみんな踊る!踊る!
田舎の町の教会だからか、ブルキナファソの民俗音楽に神の賛美を織り交ぜた歌声とリズム感は、アフリカならではなのかな。


そして ところ変わって、英語圏ガーナへ
フレンチアフリカから英語圏アフリカへ移ると、音楽もイキナリアメリカン!
バスの中や町中の音楽がマライヤキャリーになったりするのだ。。。。。

ガーナでは逆輸入のゴスペルを教会で聞くことができた。


ゴスペルは、もともと宗教や自由を剥奪された黒人奴隷が、救いを求めたときに出会った福音(ゴスペル)を、独自のリズムとスケールをもって生み出した、実はとってもアフリカな音楽。それがアメリカから逆輸入されてきたのがガーナやナイジェリアなどの英語圏で聞けるのだ。

数千人、数万人という奴隷が送られたという城塞の残る世界遺産の街ケープコーストの教会は、人口に対しても数多くあり、北アフリカのアラブイスラムの浸透力がアフリカを南下すればするほど徐々になくなり、キリスト教徒の比率も高い。
教会も豪華で、賛美歌の際には、青年によるバンドでの伴奏つきだ。ここではアフリカの伝統的な楽器は無く、ドラム、キーボード、ベース、そして美しい伸びのあるボーカル。もうここはアフリカではなくアメリカの影響を感じさせる。
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演奏はロック、ファンクなリズムを織り交ぜ、圧倒的な歌唱力(!)で、教会全体を揺るがし、全員大合唱!神への賛美の力強さを見せてくれた。


世界中で活躍する黒人アーチスト中でもスティービーワンダーなどが、ガーナを自分のルーツとして考えてるのが興味深い。シャデーも隣国ナイジェリア出身。

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(2011/05/03)
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