現代ペルー音楽代表 LUCHO QUEQUEZANA ルーチョ・ケケサーナ コンサート
来日していた際は秋篠宮御一家も観覧したという。
丁度リマに来ているとのコンサートの情報は調べていたのだが、チケットを買いそびれていて、気づいたらコンサート前日。
しかも売り出されているチケットは、VIP席のみで、ペルーの物価からするとありえない金額。
ちょいと諦めていたところ、ペルーに来たときから家族ぐるみの付き合いをしていた友人から、一緒に行くはずの友達が風邪をひき、2枚チケットがあまったとのことで、急遽連絡が。 コンサートスタートは8時、折りしも仕事は7時半。
コンサート開始までの数分まで、渋滞アリ、仕事あり、ドラマありで、なんとか8時前に会場入り。
会場は満員御礼。LUCHOは気さくな人柄が染み出ていている典型的なペルー人。
ケーニャ、サンポーニャ、チャランゴを演奏し、バンドを率いる。
「COMBI TOUR」と題された今回のツアー。COMBIはペルーの重要な市民の足、市バス。
COMBIには人種を超え、いろんな人が乗ってくる。時には飴を売ったり、歌を歌い、ラップしたり、いろんなパフォーマンスをしながら、リマを走る。お金を払う人、払わない人、ごねる人、値段交渉をする人も。いつも乗るたびにドラマが繰り広げられるのがコンビだ。
そんなコンビツアーってことで、ありとあらゆるアーチスト、はたまたファン、さらには会場にいる人を巻き込んでの2時間のライブとなった。
一ファンがLUCHOのことが好きで、サンポーニャを緊張しながらも吹いたり、憧れの歌手と一緒にうたう素人の女性。
ナーバスになりながらも、音楽を通して、音楽の素晴らしさ、愛情を伝える演奏、決して上手すぎるわけでもないが、
2時間、音楽への愛、そして人への愛に満ち溢れたライブだった。

ペルーならではの家族愛、ペルー愛、音楽愛。そんな夜でした。
ライブの最後は会場全員での大合唱はこちら↓
ありがとうペルー。また会う日まで。
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