ブラジル音楽 サンバ編
ブラジル音楽の核といってもいい大元だ。
アフリカから奴隷としてつれて来られたアフロブラジル発祥の音楽。
カーニバルやリオ・デ・ジャネイロのイメージが強いが、遷都される前のバイーア・サルバドールが発祥の地。
今でもカーニバルはリオが有名だが、本当の意味での「カーニバル」祝祭をやっているのはサルバドールになるのだろう。
練習風景だが、雰囲気は伝わるかな?
グループで演奏し、地域ごとにグループがあり、カーニバルでは各々が凌ぎを削り音で勝負する。
もともと人種差別や貧困、自由と生活を歌い上げた魂の音楽「サンバ」。「サンバ」という語源は「祈り」
虐げられ来たアフロブラジルの魂の歌であり、叫びでもあるのだろう。アフリカや中米、南米のいたるとこで見る事ができる黒人音楽の力強さ、粘り強さは、この人間の根源となる「爆発」のエネルギーが常に根を張っている。
「サンバ」はリオに流れた後、ボヘミアンにロマンチックに改良され、ボサノバになったり、Pagode(パゴヂ)
になったりしたが、ブラジルのサンバはバイーアにあるのでは。
パゴヂ
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