7年に渡る世界音紀行を終えたDJが送る世界音楽の至福のひととき

7年の世界一周を終え、ダンスミュージックDJ JET STREAMが送る音の旅ブログ。

エジプトの女性トランスミュージック動画集



以前エジプトにいる時に書いた記事の動画編。


Zar-Trance Music for WomenZar-Trance Music for Women
(2006/04/25)
Awlad Abou Al-Gheit

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アッラーアクバル!アッラーは偉大なり!

西アジア、中近東、北アフリカを旅すると幾度と無く耳にするアザーン。
イスラム教では一日5回のお祈りの呼びかけとして、モスクから発せられるのがアザーン。
「アッラーアクバル」(アッラーは偉大なり)と4回。

イスラーム教のひとつとして、神秘主義スーフィーがある。
托鉢行を行ったり、肉体を酷使することにより、精神的なところで神を体現しようとするのが目的。
今現在イスラーム圏で見ることが出来るのは、以前シリアでも見ることが出来た旋舞セマーと呼ばれるダンス。

エジプト・カイロでもセマーをみるチャンスに恵まれた。
場所はスルタンゴーリーのマドラサ(イスラムの学校)、水曜と土曜に行われるツーリスト向けのショー。

さすがに週2回演奏しているだけあって、演奏と踊り、そして観客を引き込むのが上手く、クオリティーが高い!

巧みなタラブッカさばきも見事!

息を呑むほど、回る彼ら。回っている本人達は瞑想状態のような境地なのだろうか。
神への思いあるがゆえのダンスは、とても力強い。
Bayram-Turkish Folk Songs & Sufi MelodiesBayram-Turkish Folk Songs & Sufi Melodies
(1994/12/19)
Bayram Bilge Toker

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革命後のカイロ

2011年1月25日 エジプトのカイロで革命が起こった。
100万の民衆がカイロの中心地タフリール広場に集まり、長い間政権に居座っていたムバラク大統領を退任に向かわせたのだ。フェイスブック革命と呼ばれた今回の革命は武力行使なしで、平和裏に行われるつもりだったのだが、既存権力は民衆に牙を剥いてしまった。

ちょうど革命から4ヵ月後のカイロを、西アフリカのガーナから訪れた。
街はいつも通りの平穏を取り戻し、日常生活にもどっているも、人々には革命を起こした後の、何か誇らしげな雰囲気を感じたのは気のせいだろうか。
音楽や芸術のシーンにおいても、革命を題材にした写真展や絵画展などの内容が多かった。音楽や芸術は平和あってのものなんだなと改めて感じさせてくれた。

そんなカイロ滞在中には、オペラハウス、イスラム教の学校マドラサ、新しいライブハウスなどを訪れ、今のカイロを堪能してきた模様をお送りします。

まずは、ナイル川の中州にある現代美術館などを擁する複合芸術センターオペラハウスにて行われた若手エジプト人Belal El Sheikhの演奏。エジプトの琵琶のような楽器ウードの弾き語り。演歌節のきいたこってりアラビック音楽で、乾燥していたアフリカから来ると、この湿度の高い、執拗な歌いまわしと、延々続くのではないかと思えるシーケンスに驚く。やはりアラブ、こてこて。


そして次はダウンタウンにあるライブハウス「マカン」
R0032378


http://www.egyptmusic.org/

2階建てで、吹き抜けからもステージが見れ、

ライブハウスの至る所に、不思議な楽器が飾られている。

地元のカイロの若者や、エジプトで音楽を勉強している外国人や、長期滞在している旅人、そして在住者など、幅広い客層で、雰囲気もよい。
そして登場するのが↓ [mazaher ensemble]


圧倒的な貫禄で、一気に独自の世界を作り出す。まずはお香でお清め。
このライブはZARと呼ばれるスーダンに伝わる神秘音楽の一つ。
女性のためのトランスミュージックと言われ、女性が中心となって演奏する。
男性中心のイスラム世界においては稀有な伝統音楽で、今ではこのザールの演奏者は極稀だ。演奏は笛や太鼓、そしてハープのような楽器も登場し、一曲一曲徐々に盛り上がりを見せ、中盤には女性が中心となって踊りだし、恍惚状態へ。









この[makan]では伝統音楽を踏まえ、新たな音楽のアプローチを表現する場となっているライブハウス。音楽好きは是非行って欲しい場所のひとつです。
Zar-Trance Music for WomenZar-Trance Music for Women
(2006/04/25)
Awlad Abou Al-Gheit

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プロフィール

JET STREAM 
 ダンスミュージックDJとして、日本・ベルギー・香港などのクラブやライブハウス、フェスティバル、2005年の愛知万博やラジオでの出演し、 2007年より7年、50カ国以上の国々を訪問。チベット・ラサ、香港、マレーシア、タイ、インド、ネパール、ラオス、イスラエル、ギリシャ、 コロンビア、ペルーにてプレイ。
ペルーの首都リマにて2年暮らしラテンのリズムを沁みこませて、帰国。逗子在住。
現在はDJだけではなく、世界中の音楽のリズム・メロディー・グルーブを取り入れたアルバム「ONE EARTH」をリリースし、 今年公開予定となる南米のドキュメンタリー映画「Notas de Viaje ~por latina america/邦題 聾者の僕の南米見聞録」にも楽曲提供を行う。
Mixcloudでは2018年の新作が「ワールドミュージック」部門が全世界20位、「チルアウト」部門が全世界で23位と好評中。
オリジナルアルバムは↓にて絶賛発売中です。 ダウンロードは↓からどうぞ。

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